撮影:宮下夏子
河合浩・はやしはなこ 2人展
『ちょうはあかぐり』

9月14日(金)に正式オープンを迎えるgallery TOWED。その企画展第一弾として、河合浩・はやしはなこ2人展『ちょうはあかぐり』を開催致します。
展覧会タイトルには、宮沢賢治の短編小説「風の又三郎」の一節より「ちょうはあかぐり」という言葉を拝借致しました。言葉の由来は諸説ありますが、作中では「意味の無い、こどもたちのかけ声」として使用されています。
出品作家のはやしはなこ・河合浩の両氏は、「暮らし」の延長線上に自然と「作ること」がある作家です。制作のために生活がままならない、または生活のために制作がままならない、ということがなく、制作と生活の相互作用によって作品が生まれます。
表現方法は違えど二人の「作ることとの向き合い方」にはどこか共通する意識が見え、作品を眺めていると「生活」の気配が漂ってくるようです。
本展では二人の平面作品、立体作品を様々な生活品とともに配置し、生活空間のように自然に鑑賞できる展覧会場を目指し構成します。
作家と作品、または鑑賞者と作品との距離感の近さを楽しみながらご覧ください。
また、展示と併せてワークショップも開催致します。
皆様のお越しをお待ちしております。

●作家プロフィール
河合浩(かわい ゆたか)
絵描き。茨城在住。
生活のなか絵を描いています。
別段何の主義主張もない。インテリアのような気持ち。


はやしはなこ
絵描き
東京生まれ。
子どもだった頃と同じように絵を描き続けていきたいです。
「フルーツサンド」という壁新聞を作っています。

●展示概要
「ちょうはあかぐり」
2018年9月14日(金)〜10月7日(日) 13:00-20:00 
金・土・日のみオープン
出品作家:河合浩、はやしはなこ
キュレーター:船戸厚志

●関連イベント
ワークショップ「見たことない形を作ろう」
2018年9月29日(土) 15:00-17:00
講師:村松佑樹、はやしはなこ、河合浩
本展に関連して、大人から子供まで一緒にご参加いただけるワークショップを実施します。
出品作家のはやしさん、河合さん、ギャラリーのスタッフが持ち寄った「使わなくなった素材、廃材」などを使って「見たことが無い形」を作ります。
講師はgallery TOWED運営メンバーの村松が担当いたします。

事前予約あり ※お申し込みは下記より、ご連絡ください。
定員:15名
参加費:お一人様500円
★ワークショップはご予約数が定員を超えましたので締切とさせて頂きます。

「レセプションパーティー」
2018年9月29日(土) 18:00-20:00
ワンドリンク500円
事前のお申し込みはございません。
お気軽にお越しくださいませ。

●お申し込み・お問い合わせ
お申し込みの方は件名に「ワークショップ希望」、本文にご参加いただく人数、お名前、ご連絡先を明記して、下記のアドレスまでご連絡ください。
また、何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
Back to Top