イ・イェジン(이예진/Yejin Lee)
1993年生まれ
Sungshin Women's University 大学院 東洋画専攻 修了
Email:yejin9308@naver.com
Instagram:@yo.zi_
1993年生まれ
Sungshin Women's University 大学院 東洋画専攻 修了
Email:yejin9308@naver.com
Instagram:@yo.zi_
「Bohol」116.8 x 91.0cm 壯紙(5枚重ね)に彩色 2018
グループ展
2020 <수족관(水族館)>, WWW SPACE, Seoul, Korea
2020 <A Little Forest>, Nella Foresta x Public Gallery, Uiwang, Korea
2020 <수족관(水族館)>, WWW SPACE, Seoul, Korea
2020 <A Little Forest>, Nella Foresta x Public Gallery, Uiwang, Korea
緑の自然を重ね、自然の中の数多くの色を用いて制作しています。
イ・ウンジ(이은지/Leeeunji)
1989年生まれ
Ewha Womans University 大学院 東洋画専攻 修了
ホームページ:https://leeeunji-eunjilee.com
Email:leeeundi@gmail.com
Instagram:@leeeunji._
1989年生まれ
Ewha Womans University 大学院 東洋画専攻 修了
ホームページ:https://leeeunji-eunjilee.com
Email:leeeundi@gmail.com
Instagram:@leeeunji._
<Creeper>, 2020, Keep in Touch, Seoul, Korea 会場記録
個展
2020 <Creeper>, Keep in Touch, Seoul, Korea
2019 <Breath-holding>, Seoul Art Space Seogyo, Seoul, Korea
2020 <Creeper>, Keep in Touch, Seoul, Korea
2019 <Breath-holding>, Seoul Art Space Seogyo, Seoul, Korea
グループ展
2021 <Cloud Shadow>, Seongbuk Young Art Space, Seoul, Korea
2020 <cut! cut! cut! — index>, Alltimespace, Seoul, Korea
2019 <PERFORM 2019: Linkin-out>, Ilmin Museum of Art, Seoul, Korea
2019 <When Dijiang Dances>, Gallery 175/ Jungganjijeom, Seoul, Korea
2021 <Cloud Shadow>, Seongbuk Young Art Space, Seoul, Korea
2020 <cut! cut! cut! — index>, Alltimespace, Seoul, Korea
2019 <PERFORM 2019: Linkin-out>, Ilmin Museum of Art, Seoul, Korea
2019 <When Dijiang Dances>, Gallery 175/ Jungganjijeom, Seoul, Korea
スペース運営
2018年〜:中間地点(jungganjijeom.com)
2018年〜:中間地点(jungganjijeom.com)
普段歩いている場所の風景を、昔からよく描いていた。それは、自分自身の規模に合わせて外の世界を眺めたいという気持ちがあったからだと思う。急速に過ぎ去ることの中から、自分のスピードに合わせて見ることができるものを、規模やサイズに合わせて描く。瞬間は私の行動よりも早く通りすぎ、掴み取ったところで、それは朧げなままだ。それでも、1つ1つが今を語る彫刻的な/破片的な(=조각적)絵画になることを信じて、制作している。
散らばっていながらも集合している作品は、直観的ではあるものの、プロセスが重要である。一つのテーマとして、一種類として、または多彩な画面が集まり、一つの平面として展開され、互いに支え合う立体的な構造の画帖として、小さなかけらに多角的な視線が集まり、そして散らばる。それは、異なる印象を人それぞれに与える隙間に満ち溢れた、朧げで曖昧な塊として作り出される——まるで、絵に残された余白が、説明のない具体性をそれぞれに思い起こさせるように。
その昔、書画の余白に題跋(作品の末尾に作者や第3者によって残された記録)が用いられたように、私の観点が込められた作品もまた、別の誰かに解釈されて、説明を補足される。印象の隙間を残すことで、私の作品は個人的でありながらも同時に、共同の話が込められる関係的なものになることを願っている。
散らばっていながらも集合している作品は、直観的ではあるものの、プロセスが重要である。一つのテーマとして、一種類として、または多彩な画面が集まり、一つの平面として展開され、互いに支え合う立体的な構造の画帖として、小さなかけらに多角的な視線が集まり、そして散らばる。それは、異なる印象を人それぞれに与える隙間に満ち溢れた、朧げで曖昧な塊として作り出される——まるで、絵に残された余白が、説明のない具体性をそれぞれに思い起こさせるように。
その昔、書画の余白に題跋(作品の末尾に作者や第3者によって残された記録)が用いられたように、私の観点が込められた作品もまた、別の誰かに解釈されて、説明を補足される。印象の隙間を残すことで、私の作品は個人的でありながらも同時に、共同の話が込められる関係的なものになることを願っている。
企画展『韓国画と 東洋画と』の出展作「蔓///実行.立てかける.相互(Creeper/Climber///exhales.sponge.restless)」は、一瞬の内に過ぎ去った「蔓」の印象を、ロードビューで10年間たどり、12の姿で描いたものである。制作は、1枚の紙を一つの瞬間と捉え、複数の紙で貼り合わせることからはじめられた。貼り合わせたものを過去から現在の順に一枚ずつ剥がし、現在に近づくにつれて以前の痕跡が折り重なる。いくつもの時のかけらは、一つの塊(画帖)にもなり、会場という空間では可変的に展開され、また少し違う印象を与える「蔓」となる。
イ・フィウク(이희욱/Yi Huiwook)
1981年生まれ
Kookmin University 大学院 美術学科 絵画課程 修了
Email:trotsky1917@naver.com
Instagram:@trotsky1917
1981年生まれ
Kookmin University 大学院 美術学科 絵画課程 修了
Email:trotsky1917@naver.com
Instagram:@trotsky1917
「鏡-image」72.7 x 60.6cm リネンに油絵具 2021
個展
2021 <ecce homo>, A-Lounge
2017 <些細なものの宴(대수롭지 않은 것들의 잔치)>, Hwangumhyang, Seoul, Korea
2021 <ecce homo>, A-Lounge
2017 <些細なものの宴(대수롭지 않은 것들의 잔치)>, Hwangumhyang, Seoul, Korea
グループ展
2019 <LIMEN:interspace>, Insa Art Space
2018 <ふたつの今日(두 개의 오늘)>, weekend 2/w,
ほか多数
2019 <LIMEN:interspace>, Insa Art Space
2018 <ふたつの今日(두 개의 오늘)>, weekend 2/w,
ほか多数
今回の出展作は、昨今の韓日関係への問いかけから始まりました。ここ数年、韓日関係は政治的に冷えきっています。内々の政治問題を解決したり、ポピュリズムに傾いた政権を結束させようと、両国の関係は政治的に活用されました。それによって、両国の「国民」は非常に排他的な関係に置かれることになりました。「鏡-image」は、そのような民族主義的排他性に対するアンチテーゼです。この絵には、モデルの意見がたくさん反映されています。以前にもモデルを呼んで(ほとんど知人ですが)描いたことがありました。今回の制作にあたって、これまでの作品の主なテーマであった鏡を、今回も使ったらどうかと言われました。冬と空の色合いが一度に、二つの空間として現れることで魅力が増すと言われました。私としても、関係のアレゴリーとして働くことを望んだので、鏡を用いました。
チェ・カヨン(최가영/Kayoung Choi)
1989年生まれ
Seoul National University 大学院 東洋画専攻 修士
Email:ckyilae@gmail.com
Instagram:@studio_kayoung
1989年生まれ
Seoul National University 大学院 東洋画専攻 修士
Email:ckyilae@gmail.com
Instagram:@studio_kayoung
「セルビアの山-Marija Curkから」2020, キャンバスにアクリル絵具, 262 x 262 x 5 cm(計6点), 会場記録(2020, Art Space Hyeong, Seoul, Korea)
個展
2022 <Survival in Fantasy>, Kumho Museum of Art, Seoul, Korea
2020 <A Serbian Mountain, a Quarry, Venčac>, Art Space Hyeong, Seoul, Korea
2019 <Stay by My Side>, Do-So Artist Residency, Fujiyoshida, Japan
2019 <The Shadows of the Unseen>, Dongduk Art Gallery, Seoul, Korea
2019 <Finding a Slice of Rainbow>, Gallery Doll, Seoul, Korea
2018 <All Alright>, Government Complex Seoul, Seoul, Korea
2017 <Found>, Gallery DOS, Seoul, Korea
2014 <Canned Landscape>, Samkaup úrval Ólafsfirði, Ólafsfjörður, Iceland
2022 <Survival in Fantasy>, Kumho Museum of Art, Seoul, Korea
2020 <A Serbian Mountain, a Quarry, Venčac>, Art Space Hyeong, Seoul, Korea
2019 <Stay by My Side>, Do-So Artist Residency, Fujiyoshida, Japan
2019 <The Shadows of the Unseen>, Dongduk Art Gallery, Seoul, Korea
2019 <Finding a Slice of Rainbow>, Gallery Doll, Seoul, Korea
2018 <All Alright>, Government Complex Seoul, Seoul, Korea
2017 <Found>, Gallery DOS, Seoul, Korea
2014 <Canned Landscape>, Samkaup úrval Ólafsfirði, Ólafsfjörður, Iceland
現実と理想の関係を表現し、絵画で経験することを探究している。写真や映像、文章といった他者の記録から、立ち入れない時空間の臨場感を想像し、写生するように描いて展示会場に演出を試みる。
チェ・スリョン(최수련/CHOE Sooryeon)
1986年生まれ 1986年生まれ
Hongik University 絵画専攻 修了
Seoul National University 大学院 西洋画科 修了
Email:sooryeonchoe@gmail.com
Instagram:@choesooryeon
1986年生まれ 1986年生まれ
Hongik University 絵画専攻 修了
Seoul National University 大学院 西洋画科 修了
Email:sooryeonchoe@gmail.com
Instagram:@choesooryeon
「泰平女」145 x 112cm リネンに油絵具 2020
個展
2020 <霧中筆寫>, Sansumunhwa, Seoul, Korea
2020 <Pictures for Use and Pleasure>, Incheon Art Platform, Window Gallery, Incheon, Korea
2019 <Music from a Decaying Country>, The Cheong-ju Art Studio, Cheongju, Korea
2018 <Music from a Decaying Country>, O'NEWWALL E'JUHEON, Seoul, Korea
2020 <霧中筆寫>, Sansumunhwa, Seoul, Korea
2020 <Pictures for Use and Pleasure>, Incheon Art Platform, Window Gallery, Incheon, Korea
2019 <Music from a Decaying Country>, The Cheong-ju Art Studio, Cheongju, Korea
2018 <Music from a Decaying Country>, O'NEWWALL E'JUHEON, Seoul, Korea
今日表象される東洋風なイメージの様相や、消費の仕方に興味がある。近代化以降、韓国社会では「東洋的な」ものは、廃れて奇妙なものとして受け入れられた。東洋的なものを疑いながらも、覆い隠し、好み、その効用を今一度模索する。東北アジアが共有している伝統的なクリシェとイメージをもとに、悲哀や女性、現実との乖離、内面化されたオリエンタリズム、疑念、無知と不条理を描いている。