『 コムニタス 』
● 期間
2023年2月3日(金)〜2月19日(日)
13:00-20:00
※会期中の金・土・日のみオープン
● 参加作家
岩崎奏波、河合浩、竹浪音羽、村松佑樹、民佐穂、
gallery TOWED運営メンバー (内田百合香、綱田康平、船戸厚志)
gallery TOWED は、【「アートを鑑賞すること、または所有すること」の第一歩となるような気軽な場所】を理念として掲げて参りました。
しかしながら、展覧会という限られた時間の中で作品の魅力に気付くためには、人それぞれの視点や今まで見てきたもの、感じ受け取ってきた印象、記憶などが大変重要になるかと思います。
本展覧会では、それぞれの作家が鑑賞者の方と共有したい「自分にとって大切なもの」を作品とともにご用意頂きました。作者の心を動かしたもの、あるとほっとするもの、お守りのような存在なもの…
個々の作品の良さを知る上で、作者の感覚・またはその作品のバックボーンと作品を見比べると、また新しい視点や気付きに触れ、鑑賞を通して美術を理解する・理解できる自分への喜びも湧いてくると思います。
個々の作品の良さを知る上で、作者の感覚・またはその作品のバックボーンと作品を見比べると、また新しい視点や気付きに触れ、鑑賞を通して美術を理解する・理解できる自分への喜びも湧いてくると思います。
展覧会のタイトルの「コムニタス」という言葉は「社会構造の外(またはそれを一瞬壊した)状態や繋がり」を意味します。
ぜひ、この展覧会で得た「新しい視点・新しい気付き」とともに、今一度、美術と繋がってみて下さい。
内田 百合香
岩崎 奏波 / Kanaha Iwasaki
2022年
個展「プレイ パーク」フリュウギャラリー
グループ展「IN THE LOOP」THE LOOP GALLERY
個展「いま かんがえた ストーリー」Room_412
個展「7本足で夢をみる」下北沢アーツ
グループ展「IN THE LOOP」THE LOOP GALLERY
個展「いま かんがえた ストーリー」Room_412
個展「7本足で夢をみる」下北沢アーツ
2023年
個展「月はとなりの部屋に」KATSUYA SUSUKI GALLERY
絵を描くことで、絵画空間と自身の存在する空間がどのように異なり、または繋がっているのかを確かめる。絵画という空間が可能にすることを探りながら制作をしている。
河合 浩 / Yutaka Kawai
東京都出身栃木県益子在住。
CDジャケット、アパレル、雑誌へのアートワーク等を手がける他、日々絵を描き全国各地で展示活動中。
竹浪 音羽 / Otoha Takenami
1989年静岡生まれ東京在住。
主にアクリル絵の具で風景の絵などを描いています。
展覧会での作品発表、書籍やwebのイラスレーションを中心に活動中。
web→ https://otohatakenami.tumblr.com
Instagram→ otoha_takenami
Instagram→ otoha_takenami
村松 佑樹 / Yuki Muramatsu
山梨に生まれる。
山や自然、道具、器などをモチーフにペインティング/ドローイング/立体による作品を制作している。
雑誌、広告媒体を中心にイラストレーションを制作。
民 佐穂 / Saho Min
1988年生まれ
見つけた場所にしるしを残していくことを、目星をつける/マーキングする/当たりをつけるなどと言います。
こうした目印をつけていく作業と同じように制作は成り立ちます。
「潮干狩り」のように何かを探しながらも、発掘されたところでたちまち覆い隠され消えてしまうことがあります。
見つかったものが消えてしまっても、そこにまた別なかたちがあらわれてきます。
再び見つかったものや残ったしるしのかたちは、暦（こよみ）や時計の「別のすがた」に思えてきます。