『 寛解と戻らぬものたちの詩 』

傷つくこと、戻らない元の感覚、寛解への詩。
最近怖いことが増えすぎていてやってられない、病気、災害、戦争、人間関係、、、
私たちが負った傷はいつかは癒えたり、見えなくなったり、小さくなったりする。長い時間がかかる事もあれば、すぐに忘れてしまうこともある。だが、傷を負う前の状態にキレイに元通りということは、私はそんな事はないと考えている。傷を負った痛みや傷に悩まされる日々、ぶり返す恐怖などの痛みの記憶が傷を負ったあとの人間のこころやからだの動きに消えないシミになって人生に影響を及ぼすのだ。
生きているかぎりどんどんそれは増えていくのだろう、今の傷が遠くなり新しい傷が増え、痛みと共に日々を作るのだろう。
​​
●開催期間
2024年6月14日(金)〜6月23日(日) 
13:00-19:00 
（会期中、金・土・日・祝日のみオープン）

●会場
gallery TOWED 2F


●作家​​​​​​​
高橋ヨシ / Yoshi Takahashi
■ Biography
2020 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
Solo Exhibition
2023 「picnic」PARK8(東京)
2023 「明日かえるたまご」根津カレーラッキー(東京)
2022 「きみにあげる」スペースくらげ(神奈川)
2021 「僕たちは天使だった」スペースくらげ(神奈川)
2021 「anytime カチ鳴らすおれの音頭」新宿眼科画廊(東京) 2019 「君と僕とおねーさんと。」陳陳(東京)
2018 「飼いチワワの胃の中、ベンガルトラ。」高円寺グッドマン(東京)
Group Exhibition
2023「観測できないものたち」gallery TOWED(東京)
2023「cult of personality」KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京) 2023「TRYアングル 探す。挑む。練る。」aL Base(東京)
2023 「グレー色のピンク」PARK8(東京)
2023 「GEISAI#22 & Classic」東京ビッグサイト
2023 「ゾンビがいる絵展 2」スペースくらげ(神奈川)
2022 「ao」akibatamabi21/3331 Art Fair 2022(東京)
2022 「大地と風の丘」新宿眼科画廊(東京)
2022 「ゾンビがいる絵展」スペースくらげ(神奈川)
2021 「お泊まり会」目黒 rusu(東京)
2021 「Group Exhibition : EPIC PAINTERS Vol.8」THE blank GALLERY(東京) 2020 「meatloaf mania・岡本七 二人展」Gallery33(東京)
2020 「LOVE SEX DEATH」Gallery33(東京)
2019 「Art Fair -Ongoing Maturi-」Art Center Ongoing(東京)
■Award
2023 「FACE 2023」入選(SOMPO 美術館/東京)
2022 「CHANGTING GALLERY EXHIBITION 2021」入選(長亭ギャラリー/東京)
​​​​​​​2017 「アジア創造美術展 2017」奨励賞 (国立新美術館/東京)

↑Back to Top